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最近よく聞くUber eats配達員の働き方

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新型コロナウイルスの影響で雇止めや解雇が増加し、失業する人が急増しています。

普段から派遣で働いている人も次の仕事を紹介してもらえない等、生活していけない人も出てきています。

 

失業した人でも、失業手当(基本手当)を受給できるのであればまだいいですが、中には失業手当の受給要件を満たさない人もたくさんいます。

そこで今注目されているのが「Uber eats」の配達員という働き方です。

 

芸能人にもUber eatsの配達員として働く人がいたり、自転車で高速道路を走ったりする配達員がいるなど、何かと話題になっています。

失業した人の中には、配達員としてとりあえず日々の生活費を稼いでいる人がいたり、配達員をした方が今までよりも稼げるなんて人もいます。

 

好きな時に働けるのがUber eats配達員のメリット

実をいうと、私も1年以上前にUber eatsの配達員として登録していて、仕事が終わった後に2~3時間ていど働いたりしています。

2~3時間ていどなら、あっという間に時間が過ぎ、楽しみながら働くことができます。

仕事の息抜きに配達に行くこともあります。

私は、短時間しか働いてませんが、配達数は1,000回以上行ってます。

 

ネットなどでは最低賃金も稼げないと言われていますが、働く時間帯や稼働エリアに気を付け、現金払い対応にすれば最低賃金くらいなら稼げます。

2019年10月からの全国の最低賃金はどれくらい?

 

私の場合、仕事終わりに時間があれば、18時から20時過ぎくらいまで働いています。時季にもよりますが、2~3時間で3千円~4千円程度にはなっています。

才蔵
ディナータイムが特に需要があります

確かにランチタイムとディナータイム以外だとほとんど稼げないことも多いです。

 

他のメリットとしては、道にも詳しくなれますし、美味しいお店の発掘にも役立ちます。

私の場合は、配達で稼いだお金は全て書籍の購入代金に充ててますが、発掘したお店に行くこともあります。

 

どんな感じで働くの?

働くときは、スマホのアプリの「出発」をタップしてオンラインにした後、そのまま待っていればやがてリクエストが来ます。

リクエストが来たら、お店に商品を受け取りに行き、商品をお客さんのところに持っていけばそれで終了です。

商品の受け取りは番号でやり取りします。

1日やればアプリの使い方はほぼ慣れます。

 

配達方法は、自転車か125cc未満のバイクのどちらかです。125cc以上のバイクや車でも出来ますが、その場合は事業登録が必要になります。

バイクは登録が必要ですが、自転車の場合はレンタルサイクルでも大丈夫です。

Ubereatsの配達エリアであれば、どこで働くのも自由です。

登録を東京でしたとしても、名古屋や福岡で働くこともできます。

 

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銀行口座とスマホがあれば配達員の登録ができます

Ubereatsの配達員として働くには登録が必要です。

配達員とUberの間には雇用関係がないので、面接もないですし、銀行口座とスマホがあれば配達員登録は可能です。

外国人でも在留カードなどがあれば登録できるようです。

 

登録する場合は、リンク先の配達員の登録ページで、メールアドレス、名前(ローマ字)、パスワード、電話、住所などを入力します。

プロフィール写真も必要ですが、私は昔撮った履歴書の写真を使いました。

 

原付バイクで配達員登録する場合は、運転免許証、自賠責保険の書類、ナンバープレートの写真などもスマホのカメラで撮ったものをアップする必要があります。

 

一通り登録したら、次は各都市にあるパートナーセンターに行って本登録をします。

パートナーセンターに行ったのが1年以上前だったので、今と違うかもしれませんが、その時は予約せずにパートナーセンターに直接行くよういわれました。

 

パートナーセンター

・東京都新宿区西新宿7-9-16 西新宿メトロビル3階

・東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルB館1階

など

 

銀行口座の登録をしていない人は、パートナーセンターで行うか、後から自分で行います。

Uber eats 配達員の報酬は週払いなので、金欠になりそうな時に助かります。

 

パートナーセンターで少しだけ説明を受けた後は、配達用のバッグをもらえば直ぐにでも開始できます。

現在は、コロナのせいでバッグの受け取りが後日になることもあるようです。

 

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出前・宅配配達員のバイトとの違い

中型バイクの免許を持っていたので、高校時代にピザ屋の配達員のアルバイトをしていたことがあります。

 

働くにあたってUber eats の配達員との一番の違いは、雇用契約の有無だと思います。

宅配ピザ、寿司の配達、ハンバーガーのデリバリーといった配達員の人は、それぞれ企業と雇用契約を結んで働く従業員です。

しかし、Uber eats の配達員とUber社との間に雇用契約はありません。

配達員は、Uber社の開発したアプリを使って配達を行う個人事業主になり、配達員の人はそれぞれ確定申告もしています。

 

雇用契約がないので労務管理もありませんし、雇用保険の被保険者にもなりません。

また、労働基準法の適用外なので労災保険の対象でもありません。

昨年、労災保険の適用の対象外ということでニュースにもなりましたが、そもそも雇用契約がありません。そのかわり事故が起きたときは保険の対象になるそうです。

才蔵
個人事業者なのに労働組合を結成したことでも話題となりましたね

 

雇用契約がないので登録にハードルがなく、誰でも簡単に登録できます。

もしも雇用契約があったら、労働時間で拘束されるかもしれませんし、自分の意思で働いたり働かなかったりも決められなくなってしまいます。

 

 

Uber eatsの配達は大したスキルがなくても誰でもできるので、引きこもりの社会復帰にも注目されています。

現在は深刻な人手不足といわれますが、それでも引きこもりの人が就職活動をすると面接すらしてもらえません。

Uber eatsのおかげで働き始めて、月に15万円ほど稼ぐ元引きこもりの人もいます。

普通に個人事業主として独立しても10万円稼ぐのに数か月以上かかることもざらですし、そう考えると十分ですよね。

 

何かと批判されやすいUber eats ですが、今までにない働き方はいろいろな可能性を秘めています。

働き方改革や副業解禁がトレンドな今、時代にマッチしてるといえます。

 







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